研究課題/領域番号 |
18K00581
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02060:言語学関連
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研究機関 | 尚美学園大学 |
研究代表者 |
時本 楠緒子 尚美学園大学, 総合政策学部, 非常勤講師 (10435662)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 実時間相互作用 / 脳波 / 言語コミュニケーション / 脳間同期 / hyperscanning / 発生源推定 / 実時間言語コミュニケーション / 同期的神経活動 / 独立成分分析 |
研究成果の概要 |
本研究は、言語コミュニケーションに伴う神経活動を脳波計測により考察し、対人相互作用に特化した神経活動の検出を試みようとした。しかし、コロナ禍により実験が不可能になったため、「日本語版対人反応性指標」によって実験参加者の社会性を評価し、質問紙調査による文理解判断ならびに既有脳波データと参加者の社会性の相関を解析した。結果、行動指標、神経活動の両者について個々人の性別と社会性に応じた規則性が示された
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コミュニケーション能力に社会的関心が集まる一方で、その実態は不明である。特に教育場面において、コミュニケーション能力への関心が混乱を招いている面もある。コミュニケーション能力の詳細を神経科学的手法によって科学的に明らかにすることで、コミュニケーション能力の正確な理解を深め、コミュニケーション能力養成に貢献することで学生ならびに指導者の不安を解消することができる可能性があると考えている。
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