研究課題/領域番号 |
18K00642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02080:英語学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
中安 美奈子 浜松医科大学, 医学部, 教授 (80217926)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 時空間体系 / 四次元分析 / 談話 / 歴史語用論 / 歴史談話分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、英語の歴史における時空間体系に関して、新たな次元である談話を加えることにより、時間・空間・歴史・談話の四次元による体系的な分析を行った。話者は、自分の領域と事象との距離を判断しながら時空間の要素を使用し、近称または遠称のパースペクティブをとっている。本研究においては、談話においてこういったパースペクティブがどのように展開するのか、この談話における展開にどのようなファクターが関連しているのかについて検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
時間体系または空間体系のいずれか片方の分析は行われてきたが、時間と空間の双方に関わる領域、特に歴史的なデータについての系統的な分析は、これまで研究代表者のみが行ってきた、他に類をみない研究である。時空間体系が歴史的にどのようなものであったのか、さらに、時空間体系において重要な意味を持つパースペクティブが談話の中でどのように展開していくのかに切り込み、関連するファクターを特定した意義は大きい。
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