研究課題/領域番号 |
18K00683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
徳井 厚子 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (40225751)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 外国人相談員 / 日本人コーワーカー / 協働 / 研修プログラム / 資質・能力 / 研修 / コミュニケーション / バイリンガル相談員 / 研修モデル / 異文化間協働 |
研究成果の概要 |
本研究では、外国人相談員及び日本人コーワーカーへのインタビュー調査にもとづき、外国人相談員および日本人コーワーカー双方を対象とする研修案の開発を行った。これらの研修案は、以下のとおりである。「知識に関する研修」では、会話場面を使ったロールプレイの実践等を提案した。「態度に関する研修」では、文化的感受性を高めるためのケーススタディや感情コントロール力を高めるための会話事例を使った研修案を提案した。「実践力を高める研修」では外国人相談員と日本人コーワーカーの協働の力を高めるための研修案、協働でふりかえりを促す研修案、当事者としての体験を共有しながら活かす研修案を提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
①これまでほとんど開発されていなかった外国人相談員と日本人コーワーカーの双方を対象とした研修プログラムの開発を行った点。②外国人相談員と日本人コーワーカーの双方へのインタビューの実施と分析から、双方の協働の捉え方などの相違点を明らかにした点。③インタビュー調査の分析を踏まえて、外国人相談員と日本人コーワーカーの研修プログラムの開発を行なった点。④在留外国人が増加しつつある現在、外国人相談員と日本人コーワーカーの研修を開発したことにより、外国人相談事業の発展に貢献できる点。
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