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学生は多機関との連携にどう関わることができるか-外国人児童生徒の支援に向けて-

研究課題

研究課題/領域番号 18K00686
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分02090:日本語教育関連
研究機関愛知教育大学

研究代表者

川口 直巳  愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (60509149)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
キーワード外国人児童生 / 大学生 / 連携 / 外国人児童生徒 / 学生 / 教員養成
研究成果の概要

本研究では外国にルーツのある子ども達への支援のため、多機関の連携に教員養成大学の学生がどのように関与でき、連携体制の構築に大学としてどのようなサポート体制が必要であるかを明らかにしようと試みた。
子どもの成長を長期的な視点で捉えることを重要視し、幼少期に日本滞在経験のある外国人青年達との交流や総領事館見学ツアー、ボランティア経験等から、学生自身の価値観への疑問や変化が観察できた。多機関との連携には、学生だけでなく大学教員や子どもに関わる者の「知る」ことが重要であり、2022年と2023年に行ったシンポジウムでは、「知る」をテーマとして実施し、「知る」ことにより連携体制の構築の可能性を探った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、将来教員や教育職を目指す多くの学生が、外国人児童生徒支援のための多機関の連携にどのように関与でき、連携体制の構築に大学としてどのようなサポート体制が必要であるかを明らかにしようと試みた。
様々な取り組みから、学生が様々なことを知り、そこから自分なりにできることを模索していく様子が観察され、「知る」機会の提供が重要であるかが明らかとなった。しかしながら、この「知る」機会の提供は大学内や学校関係者にも十分されていないことが明らかとなった。教員養成大学として広く多機関へ「知る」機会の提供が必要不可欠であり、それが、子どもの成長を長期的な視点で捉えることにつながると思われる。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 図書 (1件)

  • [図書] いまさらだけど、多文化共生ってなに?2022

    • 著者名/発表者名
      川口直巳、西山幸子、丸井合、池谷日都美
    • 総ページ数
      42
    • 出版者
      愛知教育大学 外国人児童生徒支援リソースルーム
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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