研究課題/領域番号 |
18K00687
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ディン ティ 京都大学, 医学研究科, 研究員 (30602073)
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研究分担者 |
中村 仁洋 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 脳機能系障害研究部, 主任研究官 (40359633)
藤本 晃司 京都大学, 医学研究科, 特定准教授 (10580110)
岡田 知久 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30321607)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | bilingual / fMRI / language function / 7T MRI / denoising / cognitive neuroscience |
研究成果の概要 |
1)fMRI撮影中は頭の動きがノイズの主因である。本研究は、fMRIデータのノイズ除去アプローチとしてはICA(独立成分解析)を実施した。全ICA成分の数は頭の平均運動値と各撮像のボリューム変位(FD)に強い相関関係が観察された。ICAが高運動関連のfMRIデータを検出する指標と考えられる。 2)本研究は、fMRIを用いて、中国語を母国語とし、外国語(L2)として日本語と英語を獲得した人を対象とし、外国語で音韻判断課題を求め、神経活動を計測した。日本語と英語の処理で異なる神経活動が観察された。この結果から、L2処理は、母国語の表記体系の特性を反映した異なる神経機構が作用していることが示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
While the native language (L1) is considered to be an inborn ability and acquired universally in the evolutionary process of human being, the nature of the second language (L2) is an acquired skill and the neural system involved in the operation of L2 may express the literacy influence of L1.
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