研究課題/領域番号 |
18K00688
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
深見 兼孝 広島大学, 森戸国際高等教育学院, 准教授 (20173312)
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研究分担者 |
門田 修平 関西学院大学, 法学部, 教授 (20191984)
迫田 久美子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究領域, 名誉教授 (80284131)
柳本 大地 広島大学, 森戸国際高等教育学院, 特任講師 (20826359)
CHAN SALLY 広島大学, 森戸国際高等教育学院, 特任助教 (60832368)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | シャドーイング / 実践 / 効果 / 自己評価 / 実践とフィードバック / アクティブ・ラーニング |
研究成果の概要 |
初級レベルの日本語学習者のシャドーイングに対する自己評価に関して研究を行い、評価に一定のパタンがあるかもしれないこと、学習者は個々の音声の誤りに早期に気づいていることがわかった。また、指導面では自己のパフォーマンスに対する自覚を促す工夫が必要であることがわかった。このほか、学習者のシャドーイングパフォーマンスについてのコーパス 構築の可能性と、シャドーイングの研究と実践指導への有用性に関する研究、シャドーイングと記憶・認知の関係に関する研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本語教育においてシャドーイングが有効な方法であることは知られていたが、シャドーイングを行うことで学習者のパフォーマンスに何が生じるのか、具体的にシャドーイングをどう指導すればいいのか、シャドーイングのデータの収集と扱いにどんな可能性があるか、シャドーイングと言語習得の認知的関係や基盤はどうなっているか、などについて研究を進めることができたのは、意義があると思われる。
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