研究課題/領域番号 |
18K00691
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
奥野 由紀子 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授 (80361880)
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研究分担者 |
元田 静 東海大学, 国際教育センター, 教授 (40349428)
渡部 倫子 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (30379870)
佐藤 礼子 東京工業大学, リベラルアーツ研究教育院, 准教授 (30432298)
小林 明子 島根県立大学, 総合政策学部, 准教授 (40548195)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 内容言語統合型学習(CLIL) / 言語習得 / 思考力 / 協学 / 異文化理解 / 平和(PEACE) / スキャフォールディング / トランスランゲージング / CLIL実践 / PEACEプログラム / ホリスティックアプローチ / CLIL実習 / CLIL教師研修 / 4Cs / 思考の深化 / 教師用ガイド / 貧困問題 / 4Cs / 教材 / 4C / オンラインCLIL実践 / ディスカッション / 教師の役割 / 教師研修 / 内容言語統合型学習 / CLIL / 実践 / 観察 / データ収集 / 授業支援 / PEACE / 効果検証 / 実践支援 |
研究成果の概要 |
本研究では、内容言語統合型学習(Content and Language Integrated Learning、以下CLIL)の指導原理に基づき、平和な世界の実現を目指すテーマ(「PEACE」) に焦点をあてた授業実践を行った。そして、第二言語を使用する学習者の言語能力、2)内容理解、思考力、協学/ 異文化理解の発達過程とその要因について検討した。 さらに、教師のスキャフォールディングやフィードバックの分析、柔軟な評価方法の検討に基づき、CLILの教材開発と教師向けのガイドブックを開発・出版した。また、国内外で講演や教師研修を行いCLIL実践をより効果的に行うための手助けを提供した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、CLILを通じて言語習得だけでなく、内容理解や思考力の発展、異文化理解の促進を図ることで、より豊かな学習体験が提供し得る可能性を示した。 さらに、教師向けの教育支援や教材開発を行ったことにより、CLILの認知度を高め、CLILの実践をより効果的に行うための手助けを提供した。 この成果は学術的にも社会的にも重要であり、言語教育の可能性を拡げ、平和な社会への構築へ貢献することができた。
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