研究課題/領域番号 |
18K00714
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
古本 裕美 長崎大学, 留学生教育・支援センター, 准教授 (80536326)
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研究分担者 |
迫田 久美子 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究領域, 名誉教授 (80284131)
山内 豊 創価大学, 教育学部, 教授 (30306245)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シャドーイング / 日本語学習者 / 教材開発 / 運用能力 / 国際研究者交流 / 海外日本語学習者 / 自動評価システム / 自動評定 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,日本語運用能力を養成するためのシャドーイング教材を開発することと,それを用いて実践研究を行うことであった。4年間の研究を通して,次の2つの成果を得ることができた。1つ目は,国内外日本語学習者の興味・関心が高い話題を採用した教材を37レッスン分完成させたことである。既に出版されていた市販教材よりも談話の分量を増やし,挿絵をつけることによって,その話が行われる文脈が分かりやすいようにした。研究成果の2つ目は,日本語シャドーイング研究会の開催である。シャドーイングに関する講演と実践研究発表を計7回開催し,延べ153名が参加した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国内外の共同研究者と共に,日本語学習者の運用能力を向上させるためのシャドーイング教材の作成に取り組んだ。日本語学習者の関心が高い話題を本教材に取り入れたため,本教材を使うことで日本語学習の継続が期待される。また,1つの談話に含まれる分量が多いという特徴をもつため,本教材を使って練習することで,長い文やまとまりのある段落で日本語が話せるようになることも期待される。本研究では,上記の他に,日本語シャドーイング研究会を設立し,オンラインで開催した。世界各地の日本語教師が定期的に集うことで,シャドーイングや日本語教育に関する見識を深めるだけでなく,研究者のネットワークを広げる機会にもなった。
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