研究課題/領域番号 |
18K00722
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
谷 誠司 常葉大学, 外国語学部, 教授 (80514827)
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研究分担者 |
宮崎 佳典 静岡大学, 情報学部, 教授 (00308701)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2021年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 日本語教育 / CEFR / 読解 / Can Do Statements / 例文 / 自動分類 / 問題仕様書 / 問題作成 / Can-Do Statement / Can-Do Stametments / 読解Can-do statements |
研究成果の概要 |
本研究はCommon European Framework of Reference for Languages(以下CEFR)の読解Can-Do Statements(以下CDS)からの読解問題(例文と質問)作成を支援することを目的とし、以下4点を行った:1)日本語例文をCEFR読解CDSに自動分類できる「Webアプリケーション」の実装、2)CEFR読解CDSに対応したサンプル問題の提供、3)CEFR読解CDSに記載されていない情報の提供、4)CEFR読解CDSからの問題作成の支援のための問題仕様書の作成。研究成果は1)は完了、2)と3)は一部完了、4)は2)・3)が完了後作成予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語に比べ、日本語は基準特性(CEFRの各レベルを規定する言語特徴)に関する研究が進んでいないため、利用できる情報がCDSの記載情報以外しかなく、テストや授業で使用する読解問題(例文と質問文)を作成することは負担が大きい。そのため、日本語例文をCEFR読解CDSに自動分類できる「Webアプリケーション」の実装は、負担軽減に大いに寄与できる。また、一部ではあるが、CEFR読解CDSから実際に日本語読解問題を作成し、分析した結果、CDSには記述されていない情報も提供できるようになり、問題作成の負担軽減につながることが期待できる。
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