研究課題/領域番号 |
18K00723
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02090:日本語教育関連
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研究機関 | 愛知淑徳大学 |
研究代表者 |
山本 裕子 愛知淑徳大学, 交流文化学部, 教授 (20410657)
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研究分担者 |
川村 よし子 東京国際大学, 言語コミュニケーション学部, 教授 (40214704)
小森 早江子 中部大学, 人文学部, 教授 (60221248)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マルチコーパスシステム / オリジナルデータ / 分析の多様性 / ウェブアプリケーション / タグ検索機能 / メタ情報検索機能 / 一般公開 / 操作性 / 平易な操作性 / タグ / タグ検索 / コーパスシステム / 汎用性 / 多様な分析 |
研究成果の概要 |
本研究では、研究者が自らの関心に基づいて収集したオリジナルデータを容易にコーパス化して分析できるコーパスシステムCo-Chuを開発した。本システムは1)オリジナルデータを扱うことができる、2)独自のタグおよびメタ情報が検索できる仕組みを備え、独自の視点からの分析が可能である、3)操作が平易である、の3点を満たすウェブアプリケーションであり、これによりコンピューターが苦手な研究者や日本語教師であっても容易に目的に応じたコーパス分析が可能になった。完成したシステムは、無償で公開し、日本語教育関係者が各々のニーズに応じて利用できるため、言語研究・教育への様々な活用が期待できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的および社会的意義は次の2点に集約できる。1)誰でも使える平易なツールの開発:一つのインターフェイスで、データ取り込みから、形態素解析、分析まで行えるウェブアプリケーションとし、できる限り平易なシステムを目指して開発した。2)コーパス分析手法の提案による独創的な研究の進展:本システムはオリジナルデータの取り込みができるだけでなく、研究の目的に応じてさまざまな分析が可能である。システムの無償公開とともに、運用実験を通して得られた知見を基に、新たな分析手法や教育への各種の応用方法を提案した。 これにより、一般の日本語教師の教育への活用や言語研究者の幅広い分野での研究活動が可能になった。
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