研究課題/領域番号 |
18K00732
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
萬谷 隆一 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (20158546)
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研究分担者 |
中村 香恵子 北海道科学大学, 工学部, 教授 (40347753)
志村 昭暢 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (60735405)
内野 駿介 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (80825456)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 小学校外国語 / 専科教員 / 教科担任制 / 小学校英語教育 / 教科担任 / 小学校英語 / 外国語活動 / 指導体制 / generalist teachers / specialist teachers / 外国語 / 担任教員 / 教師認知 / 英語教育 |
研究成果の概要 |
小学校英語教育における望ましい指導形態として,専科教員,担任教員,あるいはティーム・ティーチング(TT)が良いかについての教師の意識と,その意識に関連する要因を探る。北海道内の小学校教師64名に対し,質問紙調査を行い,指導者として専科教員・担任教員・TTのそれぞれがどの程度望ましいかについて評価してもらった(指導体制意見)。さらに指導体制意見と,専科・担任の立場,指導観(定着,正しい英語の習得,伝え合い,児童理解,授業規律,授業の活動構成)との関連性について分析した(萬谷2021)。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教科担任制の導入により小学校英語の専科教員が増加してきている。制度構築に向けて基礎的な知見の蓄積と多角的な検討が重要である。本研究においては、小学校教師が英語教育の担い手としての専科教員と担任教員についての意識と、そうした意識の背景となっている要因を探った。本研究は、専科教員と担任教員の長所・短所を浮き彫りにすることで、どのような視点で制度を改善してゆくべきかについての示唆を与える。
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