研究課題/領域番号 |
18K00758
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
井ノ口 悦子 金沢工業大学, 基礎教育部, 准教授 (80770809)
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研究分担者 |
藤井 清美 金沢工業大学, 基礎教育部, 教授 (60596633)
佐々木 大輔 金沢工業大学, 工学部, 教授 (60507903)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 英語教育 / 21世紀型スキル / エクスターンシップ / 第2言語習得 / 問題解決能力 / 英語プレゼンテーション / プロジェクト型教育 / グローバル人材 / 遠隔プロジェクト / 外国語教育 / 理工系学生のスキル / 英語教育 エクスターンシップ / アセスメント / グローバルエンジニア / アカデミック英語 / 専門英語 / エンジニア教育 |
研究成果の概要 |
本研究は、大学におけるエクスターンシップが、理工系学生の21世紀型スキルの獲得と外国語習得に及ぼす効果を検証した。研究代表者の大学は平成26年から米国の航空機製造企業の主催するエクスターンシップに参加してきた。遠隔授業による英語での航空宇宙産業に関する講義を受け、合同研究発表会を行う。エクスターンシップを通じて英語をツールとして使うことで英語能力が向上し、グローバルなエンジニアになるという意識が高まると考え、エクスターンシップが21世紀型スキルの育成と外国語習得に与える効果を測定し、カリキュラムでの活用法を探ると共に、21世紀スキルと外国語スキルを包括したアセスメント方法を検証した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究代表者らはグローバル人材育成には、専門分野で外国語を駆使する能力と、国際企業における異文化間の協働能力を伸ばす必要があると考える。教育的な意義としては1年次からグローバルエンジニア育成に向けた英語と専門教育を統合したカリキュラム構築のモデルケースとなることである。 学術的な意義には、第二言語習得の観点から国際企業エクスターンシップの効果を質的・量的に測ることで、一面的スキルのみに限らない、新たなアセスメントと教授法を提案できることである。さらに、エンジニア教育の側面から新しいスキル重視の外国語習得の例を示すこともできる。
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