研究課題/領域番号 |
18K00774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 武庫川女子大学 (2019-2023) 武庫川女子大学短期大学部 (2018) |
研究代表者 |
佐々木 顕彦 武庫川女子大学, 文学部, 教授 (00779192)
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研究分担者 |
竹内 理 関西大学, 外国語学部, 教授 (40206941)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | e-Learning / 授業外学習 / メタ認知 / 動機付け / 学習方略 / 自己調整 / 他者調整 / 動機づけ / e-learning / 英語学習 / 自己調整学習 / CALL / MALL / 認知方略 / メタ認知方略 / 学習者要因 / 自律学習 |
研究成果の概要 |
英語リスニング用e-learningを授業外活動としておこなう日本人大学生の学習行動を、動機付けやメタ認知といった自己調整学習の観点で研究をおこなった。一連の研究の結果、①学生はPCよりもスマートフォンを使ってe-learningに取り組む傾向が強い、②積極的なe-learning行動をとる学習者はメタ認知が高い、③それらの学習者は、taskの目的や特性にあった学習方略を有効に利用しているといったことを明らかにした。また、コロナ禍で実施された「オンライン留学」の実態を調査し、その意義について議論をおこなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育におけるICT利用の広がりに伴い、授業外での英語学習を促進するe-learningの利用が増加している。しかしながら、学生がどのような環境・条件でe-learningを利用しているか、また、e-learningを有効に活用する学習者はどのような能力を発揮しているのかなどについては研究が進んでいない。これらを明らかにしようとした本研究は、e-learningの効果的な利用方法の理解を深め、学習者の自律性向上に寄与するものである。
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