研究課題/領域番号 |
18K00807
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 関西外国語大学 |
研究代表者 |
LETELIER Maria 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (80761767)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Literature / Intercultural / Communication skills / ELE / multicultural / literature / activities / communicative / competence / language / spanish / intercultural / competences / intercultural competence / Ele / comptences / education |
研究成果の概要 |
本研究はスペイン語学習における異文化コミュニケーション能力の開発と文学との関係性を軸にしたものであるByram(2009)異文化コミュニケーション能力の開発理論においてある言語で対話をするには,まずその言語を話す人々の文化やコードを知る必要があると説明している。適切な対話を促すための文学教材が求められてきた。本研究には2つの目的がある。1つ目は、言語能力と異文化コミュニケーション能力の統合(Byram, 2009)を促す外国語教育および学習方法を検討すること。2つ目は、外国語としてのスペイン語教育において、言語能力と異文化コミュニケーション理解能力の学習とを統合する。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、外国語教育において、効果的なコミュニケーションのために求められる文化、多様性、異文化コミュニケーション能力の知識とスキルを概念化するために必要な枠組みを作成することを目指している。研究の成果として、外国語学習者は文学教材を通して異文化間理解のための問いをたて内省することができた。文学とコミュニケーションを統合したことで、新たなスペイン語話者となった学習者は、異文化間コミュニケーションの多様な場面で誤解を避けることができるようになった
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