研究課題/領域番号 |
18K00813
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 沖縄国際大学 |
研究代表者 |
李 イニッド 沖縄国際大学, 総合文化学部, 教授 (50454997)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 非言語 / コミュニケーション / ミス・コミュニケーション / 対面式コミュニケーション / 異文化間コミュニケーション / 異文化 |
研究成果の概要 |
対人コミュニケーションには言語的側面と非言語的側面があるが、学校教育における言語偏重、非言語軽視の傾向が長い間続いているため、非言語的能力の育成に対して一般的に関心が薄く、日常生活における非言語の役割とその重要性が充分に理解されていない。しかし、様々な事柄のグローバル化が進む現在、非言語能力を含む異文化間コミュニケーション能力の向上が益々重要になっている。本研究ではマルチモーダルなコミュニケーションアプローチの観点から、非言語記号の解読に焦点を当て、日本人と外国人の比較をすることによって、異文化間コミュニケーションに対する理解を更に深めながら外国語教育やマルチリンガル教育への示唆を提供した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は非言語記号の解読に焦点を当て、母語話者と非母語話者を比較することによって両者の共通点と相違点を明らかにするとともに、外国語・マルチリンガル教育への示唆を提供することを目的とした。調査した結果は、今後の研究だけではなく非言語コミュニケーション能力の育成にも役立つと考えられることから、本研究の意義は大きいと考える。
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