研究課題/領域番号 |
18K00815
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 関西外国語大学 (2022) 関西外国語大学短期大学部 (2018-2021) |
研究代表者 |
豊田 順子 関西外国語大学, 外国語学部, 准教授 (40618104)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | L2 WTC / Situational L2 WTC / Task-based learning / 中学校英語教育 / WTC / EFL中学生学習者 / 英語を話す意欲への影響 / タスクベースド / 英語を話す意欲の向上 / 英語を話す意欲の変化 / EFL 学習者 / 英語を話す心理の変容 / L2 WTC への影響要因 / タスクベースドラーニング / 再生面接法 / WTC影響要因 / 中学校英語コミュニケーション活動 / EFL学習者 / Task based learning / WTC刺激要因 / WTC阻害要因 / 中学生英語学習者 / 英語インタラクション / 外国語教育 / Situational WTC / Individual factors / Sociocultural factors / Contextual factors / communcative competence / Negotiation for meaning / Relationship / task-based learning / 質的量的混合分析 / EFL |
研究成果の概要 |
本研究は未開拓である中学生の英語のWillingness to Communicate (以下L2 WTC: 外国語を話す意思)を調査した。大阪府内の中学校でタスク中心学習によって介入授業を行い、再生面接法を用いて、L2 WTC の刺激要因と阻害要因を調査した。分析した結果、調査対象者たちは2つの影響:1) 対話相手からの影響、2)タスクコンディションからの影響を受けて、L2 WTCが変動することが明らかになった。上記授業介入期間前後に、2回の半構造化インタビューを行い、調査対象者の心理的変化を詳細に記録し質的分析した。その結果、3つの代表的な英語学習者の変容タイプを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1. L2 WTC研究は英語圏であるESL環境での調査が主流である。日本の公教育現場の中学校英語教育においては未開拓であるため、先駆的に開拓する必要がある。2. 「再生面接法」など、世界で主流となっている研究手法を取り入れ、研究目的の解明に挑んだ。得られたデータや知見は、日本の応用言語学分野における研究の発展に貢献できる点で意義深い。3. 学校教育で英語能力を向上させる取り組みが行われてきた。しかし、学習者の英語を話す意欲が育たなければ、英語を使うグローバル人材の育成は困難となるだろう。「英語を使う意思」であるL2 WTC研究は、日本の英語教育発展に極めて重要と言える。
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