研究課題/領域番号 |
18K00819
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 室蘭工業大学 |
研究代表者 |
曲 明 室蘭工業大学, 大学院工学研究科, 教授 (60727064)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 外国語教育 / CAN-DO リスト / CAN-DO リストの作成 / 第二外国語教育、中国語教育 / 中国語教育 / 中国語 / コミュニケーション能力 |
研究成果の概要 |
本研究は、第二外国語としての中国語教育における「学習/教育到達指標の新基準」の提案とその内容の実証的調査、検証を目的とする。具体的には、CEFR(Common European Framework of Reference for Languages: learning, teaching, assessment、ヨーロッパ言語共通参照枠の略称。以下CEFRと略す。)を参考にして、中国語学習/教育到達指標について「~をすることができる」という具体的なことばの機能を中心にした CAN-DO リストを開発し、またCAN-DO リストを活用した教育実践も行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中国語教育で求められる中国語運用能力について先行研究があるが、しかし、多くの先行研究は専門科目としての中国語教育についての考察であり、第二外国語としての中国語教育についてはほぼ研究されてない。作られたCAN-DOリストを用いて、学生たちと一緒にCAN-DOリストを分解し、個々人がそれに対する理解の確認シートを作ることで、「~することができる」という学習目標までのステップが可視化され、自分は目標達成するために何をすれば良いのかが分かる。それによって、学生が主体になり、自立した学習をしやすくなる。
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