研究課題/領域番号 |
18K00823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
朱 継征 新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (20313497)
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研究分担者 |
楊 麗栄 新潟大学, 現代社会文化研究科, 博士研究員 (50815834)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 動詞 / コーパス / 日本語対訳 / 中国語学習者 / 中国語教育者 / 中国語研究者 / 動補構造 / 中国語 / 日本語訳 / 一般学習者 / 研究者 / 日本語訳付き / 動詞分類 / 形態素 / 動詞の分類 / 教育者 |
研究成果の概要 |
本研究は動詞と動詞、形容詞、名詞、その他との組み合わせのデータを格納し、約1,680,000文字の日本語対訳を加えた。これらのデータを踏まえ、2022年度は「快音快調中国語(初級)」の教材を完成した。このように、本研究は中国語学習者、研究者、教育者に有効かつ有力な学習および研究コーパスを提供するだけでなく、本研究成果は学術論文、図書等に取りまとめて社会・国民に迅速かつ広範に還元できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は「V+VP」の後項述語は動詞だけではなく、形態素であることが少なくないことが判明した。これまでの研究では、動補構造の後項述語は「V+VP」と「V+AP」であるとみなされているが、今回の分類で動補構造の範囲を改める必要があることを明らかにした。また、本研究のコーパス構築において、データの分類と分析などの作業を若手研究者に振り分けることにより、若手研究者の育成に大きく貢献することができた。さらに、本研究成果の一部は、【図書】朱継征(2023)(単著、『快音快調中国語』、東京:駿河台出版社)として社会・国民に迅速かつ広範に還元されている。
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