研究課題/領域番号 |
18K00824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
ブラウン アイヴァン 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 准教授 (80436774)
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研究分担者 |
CARROLL DONALD 四国学院大学, 文学部, 教授 (20290596)
エルダトン サイモン 新潟県立看護大学, 看護学部, 准教授 (30512066)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 英語の会話 / 第二言語相互作用能力 / 異文化間コミュニケーション / 英会話コーパス / 会話分析 / マルチメディア教材開発 / オーセンティック教材 / 学習活動デザイン / 英語での会話力 / 主体的で対話的な学び / 会話コーパス作成・活用 / コミュニケーション能力 / 異文化コミュニケーション / 教材 / 学習活動 / 教室内相互行為 / 会話の書き起こし / 英語会話 / オーセンチック教材 / 共通語としての英語 |
研究成果の概要 |
以前の科研費で開始された英会話コーパスに基づいて、今回のプロジェクトでは、日本人英語学習者の英会話における相互作用能力を上達させるための学習活動デザインと教材作成に取り組んだ。この取り組みの主な特徴は、会話分析研究からの実証的結果に慎重に基づいたことであり、実際の英会話のマルチメディア資料が含まれている。有意義な成果を得た学習資料には、啓蒙活動、実践的なコミュニケーション活動、振り返り活動、学生が継続的に活用できる参考資料バンクが含まれる。さらに、活動の試行中に収集したデータには学習者の積極的な取り組みも見られた。上記全てを達成するために、コーパス自体の継続的な分析にも取り組んでいた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義としては、教室内外の幅広いコミュニケーション状況からの会話の分析は、第二言語相互作用能力の性質と成長過程のより完全な理解に貢献することができる。特に言語的および非言語的行動及びコミュニケーション状況から生じる対話的な学びの側面において認められる。 社会的意義については、データ分析により、教室内外での会話がいかに多様であり、学習者の社会的世界でそれらがどのように相互に関連し合うかについての理解が深まった。さらに、教育と学習のために設計された活動と教材の実践的使用では、教育専攻の学生と現職の教師の両方において、言語教師教育を豊かにする効果をもたらす可能性を示している。
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