研究課題/領域番号 |
18K00837
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 大分大学 (2020-2022) 宮崎公立大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
麻生 雄治 大分大学, 教育学部, 教授 (70736884)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 英語指導法 / ライティング / センテンス・コンバイニング / 英語表現 / 英作文の複雑性 / 英作文教材 / 英語ライティング / 英作文の複雑さ / ピア・レスポンス / フィードバック |
研究成果の概要 |
本研究によって、国外(アメリカ合衆国、連合王国)の初等中等学校、語学学校におけるセンテンス・コンバイニング指導の現状と国内の高等学校におけるセンテンス・コンバイニング指導の現状を把握し、比較することができた。また、センテンス・コンバイニングの具体的な指導法に関しては、センテンス・コンバイニングの技法を細かく分類し、それらが、日本人初級英語学習者にとって難易度がどのように異なるかを確認することができた。さらに、実際に調査を進めるうえで数多くのセンテンス・コンバインニングの練習問題を作成し、(難易度を整理する必要はあるが)ある程度まとまりのある教材を作成することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語を第一言語とする国々の初等中等学校では一般的に行われているセンテンス・コンバイニング指導(練習)が、これまでの日本の英語教育、とりわけライティング指導においては、ほとんど体系的に扱われていなかったが、本研究で、日本人英語学習者においてもセンテンス・コンバイニングの練習は、英作文の複雑性の向上に貢献することが明らかになり、今後の日本の中等学校での新しいライティング指導法の一つとして、センテンス・コンバイニング指導の実現可能性を示唆することができた。
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