研究課題/領域番号 |
18K00864
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 東京理科大学 (2020) 目白大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
マスワナ 紗矢子 東京理科大学, 基礎工学部教養, 准教授 (60608933)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 学術目的の英語 / ライティング / ジャンル / タスク / EAP |
研究成果の概要 |
本研究では、大学生にとって重要なEAPジャンルを対象に、言語的特徴と修辞構造に焦点をあてた横断的分析を行い、その結果に基づいて体系的に英語ライティングを学ぶためのタスクを開発した。また、分析結果を用いてジャンル間の共通性に注目したジャンルの理論的枠組みを提案した。日本のEAP教育の文脈を考慮したEAPライティング能力指標やルーブリックも検討し、タスクと合わせてライティング指導に応用できるようにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学生の幅広い英語学習のニーズを考慮すると、多様なジャンルに対応が可能な、体系的で効率的な EAPライティング教育が必要である。本研究は、複数のEAPジャンル間に共通する言語的・修辞的特徴を明らかにし、開発されたタスクを通して大学英語教育に貢献するものである。また、研究結果に基づき、各ジャンルを理論的にも有機的につなげる枠組みを提案していることから、学術的に高い意義を持つ。
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