研究課題/領域番号 |
18K00873
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 前橋工科大学 |
研究代表者 |
原島 秀人 前橋工科大学, 工学部, 教授 (30238175)
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研究分担者 |
ローソン トム 長崎国際大学, 人間社会学部, 准教授 (40645157)
淺田 義和 自治医科大学, 医学部, 准教授 (10582588)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | Moodle / 学習履歴 / ラーニング・アナリティクス / 学習データ / 外国語学習 / 学修履歴 / 学修データ / 外国語学修 / ラーニングアナリティックス / 学習分析 / ラーニングアナリティクス / LMS / 学修履歴の可視化 / 学修改善 / 学習履歴の可視化 / 学習改善 |
研究成果の概要 |
オンライン教育が普及し、学習管理システム(LMS)上の学習ビッグデータを様々な分析ツールを通して視覚化し解析すること、すなわちラーニング・アナリティクス(LA)、が可能になった。外国語学習にLA研究を当てはめることにより、1)アクセス状況、進捗状況、課題の難易度、学習者間インタラクション、等の実態を掴み、2)学習遅延者の早期発見とサポート指導を行い、3)学習者に自らの学習データを参照することによって学習プランを修正させる形成的指導を行う、ことができた。また、LMSに実装されたLAツール、外部のプラグイン、商用LAツールを様々比較検討し、目的別の最適使用法について考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コロナウィルス感染拡大とその副産物としてのオンライン学習の普及に伴い学習ビッグデータの活動およびその研究であるラーニング・アナリティクス(LA)への関心と期待は年々高まっている。様々な分析ツールが存在するがそれらの適性、比較、活用法、などについては報告が少なく、今回の我々の研究結果が有用となろう。また、LA分析については機関分析の例が多く、我々の様に個人が個々の科目、特に外国語科目、の中でLAの有用性を論じたものは少ない。また、LAが一般に過去のデータを遡及的, 総括的に分析して使用するのに対し、我々は学生の今後の学習プランにデータを反映させる形成的なLA活用を提案しているところも特筆できる。
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