研究課題/領域番号 |
18K00874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 関西学院大学 (2021) 滋賀県立大学 (2018-2020) |
研究代表者 |
谷口 真紀 関西学院大学, 建築学部, 准教授 (90778606)
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研究分担者 |
ジョーンズ グラハム 滋賀県立大学, 人間文化学部, 非常勤講師 (20815146)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2019年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | CEFR / 戦略 |
研究成果の概要 |
4年間にわたるアクションリサーチをはじめとする研究にもとづいて、ヨーロッパ言語共通参照枠CEFRを大学生が生涯にわたって英語学習に活かすことができる3つの根拠をまとめることができた。第一にCEFRは他者との比較ではなく自分自身の能力の比較を促す指標である。第二にCEFRには上限がなく柔軟に用いることができる。第三にCEFRは日本だけでなく世界の英語教育で有効に活用できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本ではヨーロッパ言語共通参照枠CEFRの指標は英語指導者のためのものであることが多いが、本研究では英語学習者の活用を提案した点が最大の意義である。CEFRは大学入学に求められる英語能力の目安だけであってはならない。大学生がCEFRをもとに学習の目標や計画をたてて自分自身のために生涯にわたって英語を学び続けるきっかけづくりのひとつのモデル授業を提案することができた。
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