研究課題/領域番号 |
18K00877
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 共愛学園前橋国際大学 |
研究代表者 |
藤枝 豊 共愛学園前橋国際大学, 国際社会学部, 教授 (60406288)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 英語ライティング / 英語ライティング指導 / 感受概念 / Thinking At the Edge / TAE理論 / 英語ライティング 指導 / TAE |
研究成果の概要 |
本研究は、感受概念の言語化手法であるThinking At the Edge理論を応用し、英語ライティング指導と実践活動を発案するための研究基盤の確立を目的とした。本研究で、被験者の英語ライティングの感受概念を言語化し、英語ライティング学習の実体を顕在化した。そして被験者の感受概念から英語ライティング指導の実践活動を提案した。本研究を通じて、被験者は英語で明確に表現することや英単語や言葉遣いの正確に使用する困難さを指摘した一方、英語ライティングの重要性を強調し、英語で書くことを通じて達成感を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
英語ライティング活動の際、書くことへの不安や苛立ちそして喜びといった感情が生じる。学習者の「英語を書くこと」をTAE理論を用いて調査することで、英語ライティングに対する感情面の含意を読み取り、明らかにすることが可能である。第二言語ライティングの研究者が提唱するように、これからは教育環境に適したライティング指導を考え、書く能力を育成することが求められる。英語の伝統的な慣例を忠実に従うライティング指導から脱却するために、ライティング指導を斬新的な方法で生み出す試みを遂げなければならない。本研究成果から、ライティング指導の実践例を生み出し、教育現場へ発信する展開が可能である。
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