研究課題/領域番号 |
18K00878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 文教大学 |
研究代表者 |
小嶋 英夫 文教大学, 教育学部, 教授 (30310981)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 英語教育 / 組織的教育力 / Exploratory Practice / Learner Autonomy / Teacher Autonomy / 実践共同体 / 専門職の学習共同体 / コンピテンシーに基づく教育 / 教育改革 / Transformative Learning / Education 2030 / 実践の共同体 / チーム学校 / 自律 / 協働 / 探求的実践 / クオリティ・オブ・ライフ / 教師教育 |
研究成果の概要 |
英語教師の「生の質」と自律性・専門性を高め、実践共同体を成す関係者間の相互理解、互恵的学び合いと成長を促し、組織的教育力の向上を導くExploratory Practiceについて、日・英間で継続的に研究し、学会などで成果を発表した。また、OECD Education 2030に見るコンピテンシーに基づく教育へのシフト、海外研修に参加した英語教員志望生の変容的な学習とコンピテンシー、現職教員による実践共同体と専門職の学習共同体などについても理論的・実践的に研究した。これらは、英語教員養成、現職教員研修、学会などで話題として提案・協議され、研究成果は多様な刊行物で紹介された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
第1に、国際学会IATEFL参加や英国大学・学校訪問を通して、世界的な視野から教育の実践・研究の実態を探り、日本への文脈化を図った。第2に、Warwick大学応用言語学部との共同で海外短期研修を開発し、参加学生の専門的・変容的成長を支援した。第3に、世界と連動した日本のコンピテンシー・ベースの教育を踏まえ、英語教員養成で21世紀型の資質・能力の理論的・実践的理解を促した。第4に、現職教員を対象に、実践共同体、専門職の学習共同体、チーム学校、組織的教育力への意識の昂揚を図った。第5に、国内外の学会や研究会でシンポジウム、フォーラムなどを行い、研究発表や論文投稿に努め、研究成果を広く公開した。
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