研究課題/領域番号 |
18K00880
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 埼玉大学 (2020-2022) 千葉科学大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
横山 悟 埼玉大学, 教育機構, 教授 (20451627)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 英語学習 / 自己効力感 / モチベーション / 学習成果 / 横断研究 / 介入研究 / 学習 / 英語 / オンライン / e-learning |
研究成果の概要 |
本研究では、MSLQを用いた自己効力感の値が、英語学習の成果と統計的に相関があることが示された。これらの結果は、海外での結果と類似の結果が得られたことから、日本でも海外と同様、環境が異なる状況においても、英語学習における自己効力感の影響がある、ということを示している。 一方、本研究結果からは、学習における自己効力感は、直接関与する学習内容のみに影響するものである一方、直接関与しない学習内容に対しては、転移効果のようなものはない、という可能性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果より、英語学習において高い学習成果を生じさせるためには、モチベーションとしての自己効力感の影響をより重視する必要があることが示された。学習方略による効率性を求めるだけではなく、モチベーションという学習者の感情的な側面も考慮して、教育を行っていく必要性を、教育者は考えていかなければならないことを、本研究結果は示唆している。
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