研究課題/領域番号 |
18K00903
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
|
研究機関 | 香川高等専門学校 |
研究代表者 |
森 和憲 香川高等専門学校, 一般教育科(詫間キャンパス), 准教授 (60353330)
|
研究分担者 |
服部 真弓 松江工業高等専門学校, 人文科学科, 教授 (00300608)
佐竹 直喜 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (70758680)
JOHNSTON ROBERT 香川高等専門学校, 電子システム工学科, 准教授 (60743698)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 英語教育 / CALL / Machine Translation / Second Language Writing / ESP / ライティング指導 / 機械翻訳 / 英語ライティング研究 / 英語学習 |
研究成果の概要 |
本研究では機械翻訳の利用を前提とした英作文指導における,意味順英語学習法の応用について研究した.具体的には,Ⅰ:正確な訳出のための中間日本語作成に関する研究,Ⅱ:機械翻訳と意味順英語学習法の接点に関する研究,Ⅲ:機械翻訳を利用した英作文を指導するための教材作成,という3つのテーマに分けて研究した.結果として機械翻訳の精度の向上もあり,学習者にとっては,英文ライティングにかかる負担はかなり軽減されてきた.意味順英語学習法の中間日本語作成を応用すれば,英文ライティングの統語上の問題には概ね対応できるが,意味上の問題が残ることがわかった.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
専門的な職業や学問分野において,英語を使って仕事や研究をする必要性は年々高まっているが,高専における英語ライティング授業に関する研究はまだ発展途上段階である.エンジニアを目指す高専生には,将来の職場で機械翻訳を利用して英作文することを想定したトレーニングが必要であると考える.本研究では,英文ライティング指導において機械翻訳の利用を前提としつつ,特定の文法項目の定着と中間日本語の作成方法について研究を深め,より正確な英作文ができるようにする為の教材を作成した.
|