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徳川幕府御家人伊賀者の制度史的研究―関係史資料収集とその総合的把握―

研究課題

研究課題/領域番号 18K00926
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03020:日本史関連
研究機関三重大学

研究代表者

高尾 善希  三重大学, 人文学部, 准教授 (20812598)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード日本史 / 徳川幕府 / 忍者 / 伊賀者 / 服部半蔵 / 御家人 / 幕臣 / 翻刻 / 忍び / 幕府
研究成果の概要

ここでは、いままで創作が影響して虚像に包まれてきた忍者の史実を明らかにしようとした。忍者は全国にその存在が知られているが、徳川幕府に仕えた伊賀者たちを研究対象とした。扱う史料は、徳川幕府伊賀者松下家文書・役職武鑑・寛政重修諸家譜・国立公文書館伊賀者の由緒書である。主な成果としては、松下家文書の家譜類を翻刻したこと、および、徳川幕府の伊賀者が、役職としてどのように成立したかを明らかにしたこと、である。

研究成果の学術的意義や社会的意義

忍者とは、小説・講談・漫画・アニメ・実写劇(映画・テレビなど)において人気のコンテンツであり、日本においてのみならず、海外においても、知名度が高く、特に最近の海外においては、ゲーム・コンテンツとして馴染みのあるものとして知られている。しかし、歴史学における忍者に関する研究成果の蓄積は、必ずしも多いとはいえず、近年、三重大学の「忍者学」に関する研究がはじまったばかりである。それは、忍者が前述の創作上のものとしてあまりに著名であったことが影響して、従来の歴史研究の対象とは、考えられてこなかったことが原因である、と考えられる。そこで、徳川家に仕えた伊賀者たちの史料が豊富であるので、研究を試みた。

報告書

(6件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2023 2020

すべて 図書 (3件)

  • [図書] 『忍者学大全』2023

    • 著者名/発表者名
      高尾善希
    • 総ページ数
      11
    • 出版者
      東京大学出版会
    • ISBN
      4130533037
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [図書] 忍者学講義2020

    • 著者名/発表者名
      三重大学国際忍者研究センター(共著者に高尾善希を含む)
    • 総ページ数
      237
    • 出版者
      中央公論新社
    • 関連する報告書
      2020 実施状況報告書
  • [図書] 忍者学講義2020

    • 著者名/発表者名
      三重大学国際忍者研究センター
    • 総ページ数
      237
    • 出版者
      中央公論新社
    • ISBN
      9784120052668
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2024-01-30  

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