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汎用性のある博物館・学校・地域等連携実践の新たな開発と普及

研究課題

研究課題/領域番号 18K01113
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分03070:博物館学関連
研究機関滋賀県立琵琶湖博物館

研究代表者

中野 正俊  滋賀県立琵琶湖博物館, 研究部, 特別研究員 (40443460)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
研究課題ステータス 完了 (2020年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード博物館・地域連携 / 博物館・学校連携 / 博物館・大学附属小学校連携 / 学習指導要領 / 主体的・対話的で深い学び / 社会に開かれた教育課程 / 小学校理科 / コロナ禍による研究断念 / 新学習指導要領 / 科学的に「読み解く力」の育成 / 地域・博物館連携 / 学校・博物館連携 / 社会に開かれた教育課程の実現 / 科学的に「読み解く力」 / 博物館・学校・地域連携 / カリキュラムマネジメント
研究成果の概要

本研究では、新学習指導要領の趣旨に従いながら、博物館が学校や地域がどう連携できるかを明らかにした。また、開発した連携学習を他の学校へ広げようとした。そのためには、学習をパッケージ化するとともに、指導者である学校教員を育成した。その結果、学校との連携学習を複数個作ることができた。また、学校教員の研修を行うことができ、連携学習をいくつか実践できた。しかし、COVID-19によって、学校が長期休業となった。また、3ヶ月の休業の後、再開した後も授業の履修漏れを防止するため、主要教科の時数を確保した。そのため、研究終盤の14か月間、研究を中断せざるをえなかった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

蒲生(2015)は、博物館が連携する小中高等学校に対し、主体的・対話的で深い学びを創る実践を複数開発した。しかし、児童生徒の学びの評価を、単に博物館展示物の制作関与にのみに置いた。児童生徒のどういった学びが主体的・対話的で深い学びなのかの定義づけが曖昧なため、評価項目として妥当性があるかに疑問が持たれる。従って、本研究の博・学・地域等連携研究が、博物館学における新たな学術的意義を提起する一分野になるものと予想される。
蒲生諒太他,2015,大学博物館と学校現場の連携によるアクティブ・ラーニングの創成~京都大学総合博物館の事例について~,日本教育学会第74回大会発表論文集,pp.232-233.

報告書

(4件)
  • 2020 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 「社会に開かれた教育課程」の実現をめざす理科・環境学習の試行2019

    • 著者名/発表者名
      中野 正俊
    • 雑誌名

      滋賀県小学校教育研究会理科部会研究紀要

      巻: 47 ページ: 76-77

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 地域住民・地元企業・社会教育施設と協働した理科学習・・・地域とともにある学校づくりを目指して・・・2018

    • 著者名/発表者名
      中野 正俊
    • 雑誌名

      近江教育

      巻: 681 ページ: 35-39

    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書
  • [学会発表] 児童の活用型型学力と学びの有用感を高める理科・環境学習:「主体的・対話的で深い学び」を理科・環境学習にどう生かすか2018

    • 著者名/発表者名
      中野正俊
    • 学会等名
      琵琶湖博物館研究セミナー
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2018-04-23   更新日: 2022-01-27  

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