研究課題/領域番号 |
18K01115
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分03070:博物館学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪 (2019, 2021) 大阪市立自然史博物館 (2018) |
研究代表者 |
山西 良平 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪, 大阪市立自然史博物館, 外来研究員 (70132925)
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研究分担者 |
佐久間 大輔 地方独立行政法人大阪市博物館機構(大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪, 大阪市立自然史博物館, 課長 (90291179)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 博物館評価 / 博物館登録制度 / 博物館法 / 市民参画 / 市民科学 / 資料保存 / 文化政策 / 学芸員 / 博物館経営論 / 登録制度 / 評価 / 第三者機関 / 学芸員・人材養成 / 博物館の定義 / 博物館倫理 / 博物館における学術研究 / 博物館ワークショップ |
研究成果の概要 |
意見交換の場として「博物館の在り方を考える研究懇談会」を設け、3年間で計9回の会合を開催し、延べ99名の博物館関係者の参加を得た。その内容を成果報告書「日本の博物館のこれから」第2~4巻として刊行し、計28編の論考を収録した。博物館の評価基準については学芸員を対象としたアンケートを実施し、現場で重要視されている活動の把握を試みた。研究活動の評価については、規模の異なる自然史系博物館による研究会を開催し、問題意識を共有した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
博物館行政に関わる近年の状況変化の中で、「博物館の在り方を考える研究懇談会」での論議とそれに基づく論考の数々は、折からの博物館法改正に向けた文化審議会等での検討に資するものとなった。また、論議の内容は博物館評価をはじめ倫理、法・法体系、経営、ネットワーク、資料・アーカイブ、学芸員(制度)、施設・利用者など多岐に亘り、期間中に開催されたICOM京都大会との相互作用もあり、博物館の在り方を幅広く統合的に捉える上で有意義な機会となった。
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