研究課題/領域番号 |
18K01347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分05060:民事法学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鎌野 邦樹 早稲田大学, 法学学術院(法務研究科・法務教育研究センター), 教授 (00204610)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マンション / 区分所有 / マンション法 / 区分所有法 / 比較法研究 / 区分所有法制の比較 / マンション法制の比較 / マンション法制の再構築 / 比較法 / 区分所有建物 / 区分所有法制 / マンション法制 / マンションの管理 / マンションの再生 / マンション管理 |
研究成果の概要 |
本研究は、我が国の多くのマンションが、高経年化し、その居住者が高齢化するなかにあって、マンションにおいて、(1)現実にどのような問題及び課題が生じているかを抽出し整理するとともに、(2)これまで行ってきた諸外国の法制の調査研究の成果を基礎に、さらに、諸外国の法制について、各国の実態も踏まえつつも、我が国の実態との関連において調査し、(3)我が国のマンション法制に関して、①管理(改良も含む)についての適正かつ円滑に促進する制度、および②再生(建替えまたは解消)について適正かつ円滑に促進するための制度を構築するために、学術的見地から法的提言を目的とするものであり、下記のような研究成果を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、前述のように、我が国の多くのマンションが、高経年化し、その居住者が高齢化するなかにあって、我が国のマンション法制について、区分所有法制についての国際比較研究調査を踏まえて、①マンションの管理(変更を含む。)について適正かつ円滑に促進できるための制度、および②再生(建替えおよび解消)について適正かつ円滑に促進するための制度を構築するために、学術的見地から法的提言を目的とするものであり、学術的には、諸外国との法制のなかで我が国の法制がどのような特色を有するのかについて明らかにした点で意義を有し、社会的には、今後の法制の在り方を具体的に提示した点で意義を有する。
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