研究課題/領域番号 |
18K01418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06010:政治学関連
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研究機関 | 津田塾大学 |
研究代表者 |
西川 賢 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (10567390)
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研究分担者 |
稗田 健志 大阪市立大学, 大学院法学研究科, 教授 (30582598)
善教 将大 関西学院大学, 法学部, 准教授 (50625085)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ポピュリズム / 都民ファーストの会 / 小池百合子 / 政治態度 / 政治行動 / 国際比較 / サーベイ調査 / テキスト分析 / サーベイ / Ideational Approach / 比較分析 / 言説分析 / サーベイ実験 / 意識調査 |
研究成果の概要 |
本研究は、世界的にも注目が集まっているポピュリズムに対して、ポピュリストの言説が、どのような有権者に支持されるかを国際比較で明らかにするものであった。 成果は、American Political Science Association, Southern Political Science Association, Midwest Political Science Association、日本政治学会、日本選挙学会といった国内外の学会で報告され、国際査読付き学術誌であるParty Politics、数多くの国内学術誌に成果論文が刊行された。さらに善教が社会発信的論考を『中央公論』に発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の意義は、ポピュリズムの支持構造を国際比較により分析した点にある。本研究の成果は国際的に評価されている。Party Politicsの論文は国内外で注目され、Alexander Wuttke氏、Paul Kenny氏など、世界の研究者に先行研究として引用された。本研究の学術的意義が、国際的に広く認知されている証左である。また、善教が本研究の成果を『中央公論』に発表するなど、一般にもわかりやすい形で研究成果を発信し、研究知見を社会還元することに注力した。善教は2019年度のサントリー学芸賞を受賞したが、本研究の意義が、学術界のみならず一般社会のニーズに合致し、重要性が認知された証左である。
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