研究課題/領域番号 |
18K01467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 常葉大学 (2019-2022) 神戸大学 (2018) |
研究代表者 |
杉村 豪一 常葉大学, 法学部, 准教授 (80739516)
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研究分担者 |
MASLOW SEBASTIAN 仙台白百合女子大学, 人間学部, 講師 (10754658)
米沢 竜也 神戸大学, 国際協力研究科, 部局研究員 (80804997)
木村 幹 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (50253290)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 大学間交流 / 留学 / 国際認識 / アイデンティティ / キャンパス・アジア / 東アジア / 国際協力 / 地域主義 / 集合的アイデンティティ / 大学間国際交流 / 北東アジア |
研究成果の概要 |
本研究では、大学間交流が学生の国際認識や集合的アイデンティティの形成に与える影響を検証するために、日中韓大学間交流プログラム「キャンパス・アジア」への参加者に対しアンケート調査やインタビュー調査を行った。その結果、このプログラムによる留学経験は参加者の、他国や該当地域全体に対する印象や親近感の改善、協力に対する有効性の認知、東アジアを単位とするアイデンティティの醸成に寄与していることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
大学間交流が国際関係上で果たす役割については、その先行事例である欧州において研究が進んでいる。本研究の学術的意義は、欧州の研究で指摘される大学間交流の機能が、他地域でも発揮され得るのかどうかを明らかにしたことにある。また、その分析結果は現行の留学プログラムの有効性や課題等に関する示唆を与えるものでもある。この点に本研究の社会的意義はあると言える。
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