研究課題/領域番号 |
18K01499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分06020:国際関係論関連
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研究機関 | 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 |
研究代表者 |
浜中 慎太郎 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 開発研究センター 経済統合研究グループ, 研究員 (30790018)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 国際ルール / 電子商取引 / 法伝統 / 国際経済ルール / ハーモナイゼーション / 相互承認 / 国際ルール設定 / FTA / ルール・メイキング / ルール設定 / 国際政治経済学 |
研究成果の概要 |
FTAの電子商取引章のルールが、どのようにしてソフトなものからハードなものに変化してきたのかを明らかにした論文を執筆し、World Economyに掲載させた。その後、米中間でデジタル関連貿易での摩擦が激化したことで、電子商取引ルールの交渉が極めて「地政学的」になり、当該分野のみを対象として研究を進めることには限界が見えてきた。 そのため、サービス(資格サービス)の国際的なルール設定について法伝統の観点から研究を行い、International Political Science Reviewに論文を掲載させた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
国際ルールがどのように設定・発展してゆくのかという重要な問題をある程度明らかにすることができた。特に各国の交渉スタンスが当該国の法伝統の影響を強く受けている可能性が高いことが分かり、この問題に焦点を絞った新規科研課題を今後進めていきたい。
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