研究課題/領域番号 |
18K01553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07030:経済統計関連
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
古澄 英男 関西学院大学, 経済学部, 教授 (10261273)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ベイズ統計学 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / モード回帰モデル / モード回帰 / ベイズ統計 / 計量経済学 |
研究成果の概要 |
通常の回帰分析に代わる計量手法として、モード回帰とよばれる方法がある。モード回帰は、データ分布のモードの構造を分析するための方法であり、近年注目を浴びている。本研究では、このモード回帰を取り上げ、新たなモード回帰モデルの開発を行うとともに、提案する計量モデルを効率的に推定するため、シミュレーションを利用した推定方法の開発を行った。また、数値実験や実データによる実証分析を行うことよって、本研究で提案する方法の有用性について比較・検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって有用かつ実用的な計量モデルや推定方法が開発されたことにより、経済学におけるモード回帰モデルの利用が進むことが期待される。また、モード回帰分析の適用範囲は経済学だけでなく、生物学、医学、工学、天文学など多岐にわたるため、本研究の学術的波及効果は大きいと考えられる。
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