研究課題/領域番号 |
18K01612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
武田 友加 九州大学, 基幹教育院, 准教授 (70376573)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 格差 / 貧困 / 生活水準 / 健康 / 社会政策 / 家計 / 労働 / ロシア / 生活保護 / 家計調査 / ウェルビーイング / エンパワーメント / 所得格差 / 地域間格差 / 雇用 / 失業 / COVID-19 / ワークフェア / ベーシックインカム / 勤労世帯 / 子ども / 高齢層 |
研究成果の概要 |
本研究では,計画経済から市場経済への移行の中で急激に高まったロシアにおける格差をより多面的に捉え,生活水準格差だけでなく,重要ではあるがこれまで注目されてこなかった健康格差にも目を向け,ロシアにおいて生活水準格差と健康格差がどのように連関しているのかについて明らかにする。本研究は,ロシアの格差を多面的に分析することから,格差是正のための解決策を探り,人々の厚生の向上に資することを目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年,格差問題への社会的・学術的・政策的な関心が高まっており,格差問題をより多角的に研究する意義は大きい。しかし,ロシアにおける格差に関する研究の関心は,主に,所得・消費格差や地域経済格差に向けられており,経済的側面との関係からロシアの健康格差について研究するというアプローチは極めて少ない。健康格差と生活水準格差の連関に関する本研究は,上述の研究上のギャップを埋めると考えられる。
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