研究課題/領域番号 |
18K01633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07040:経済政策関連
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研究機関 | 京都産業大学 |
研究代表者 |
武田 史郎 京都産業大学, 経済学部, 教授 (00364688)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 温暖化対策 / 炭素税 / 排出量取引 / 応用一般均衡分析 / 環境税制改革 / 二重の配当 / 地球温暖化対策 / 環境税 |
研究成果の概要 |
温暖化対策は経済に負担をもたらすと言われている。そこで本研究では、応用一般均衡分析というシミュレーション分析のアプローチを用いて、様々な温暖化対策の効果を定量的に分析した。具体的には次のような分析をおこなった。まず、環境税制改革という形の温暖化対策の分析をおこなった。第二に、温暖化対策の地域別の効果の分析をおこなった。最後に、温暖化対策において導入が検討されている国境調整措置の効果の分析をおこなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在、温暖化対策が世界各国の重要な課題になっているが、一言に温暖化対策といっても、多様な政策がある。多様な政策の中からどのような手段を用いていけばよいかを考えていく必要があるが、その際の一つの基準は各対策の経済的な影響の違いである。経済的な側面からは、できる限り経済的な負担が小さい政策が望ましい。本研究はシミュレーション分析によって様々な温暖化対策の経済的影響を明らかにするものであり、学術的にも、政策立案上も有用な情報を提供する研究となっている。
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