研究課題/領域番号 |
18K01665
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07050:公共経済および労働経済関連
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
湯田 道生 東北大学, 経済学研究科, 准教授 (30454359)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 医療(健康)経済学 / 応用ミクロ計量経済分析 / 医療保険制度 / 生活保護制度 / 幼少期の健康 / 高齢期の健康 / 引退 / 喫煙行動 / 医療経済学 / 公共経済学 / 社会保障論 / 応用ミクロ計量経済学 / ミクロ計量経済学 / 社会保障制度 / 健康 / 就業 / ミクロ計量経済分析 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,以下の7つのテーマについて分析した。(1)幼少期の健康と将来の社会経済状態の関係,(2)大規模災害時における医療保険制度の役割,(3)医療扶助制度と外来医療利用,(4)引退と高齢者の健康,(5)屋外活動規制と未成年の健康,(6)生活保護受給者に対する就労支援政策,(7)たばこ供給ショックと喫煙行動である。このうち,(1)―(3)は国際的な査読付き学術雑誌,(4)はディスカッションペパー,(5)-(7)は学会や研究会で研究報告を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
いずれの研究も関連する先行研究ではまだ分析が行われていないテーマであるため,一定以上の学術的意義を有する。それぞれの研究については,(1)と(5)は幼少期に良好な健康状態を維持することの重要性,(2)は大規模災害時における医療保険制度の役割,(3)と(6)は生活保護制度の在り方,(4)は引退後の保健政策,(7)は喫煙行動の経済学的メカニズムの解明について,それぞれ重要な政策的含意を提供している。
|