研究課題/領域番号 |
18K01744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松尾 睦 北海道大学, 経済学研究院, 教授 (20268593)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 自己成長主導性 / 学習志向 / 目標明確性 / ジョブクラフティング / 心理的エンパワーメント / ワークエンゲージメント / ジョブ・クラフティング / タスク特性 / アンラーニング / 内省 / 強みの使用 / 学習志向性 / 挑戦的職務経験 / 自己変革 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、自己変革をうながす一連のスキルである自己成長主導性が、どのような要因によって決定され、また、どのような要因に影響を与えるかを明らかにすることにある。複数組織を対象とした質問紙調査データを分析した結果、自己成長主導性は、学習志向および目標明確性によって促進されていること、および、自己成長主導性はジョブ・クラフティング、心理的エンパワーメント、アンラーニング、ワーク・エンゲージメントを高めることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
自己変革スキルとしての自己成長主導性は、個人が環境に適応する上で欠かせない能力である。この概念は、主に、臨床心理学やカウンセリング心理学において検討されてきが、組織的状況における研究は限られている。本研究は、組織的な文脈において、自己成長主導性の決定要因および結果要因を解明した点に学術的な意義があると考えられる。
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