研究課題/領域番号 |
18K01759
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
竹田 陽子 東京都立大学, 経営学研究科, 教授 (80319011)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 創造的成果 / 多元的視点取得 / 多様性 / ネットワーク多様性 / マルチモダリティ / ナラティブ・モード / ビジネス企画 / 技術開発 / 創造プロセス / ハードウェア開発 / ソフトウェア開発 / 技術者 / 視点取得 / メタファー / アナロジー / 企画 / クリエイティブ / 他者視点取得 / 認知的共感 / 表象 / 異分野協働 / 創造的環境 |
研究成果の概要 |
本研究は、今までにない製品・サービス・ビジネスモデルを生み出そうとする状況において、場創発型の異分野協働を効果的に出現させ、新しい付加価値を生み出すメカニズムを解明することを目的としている。企業のビジネス企画、ハードウェア開発、ソフトウェア開発経験者に質問票調査を実施し、チームの創造的成果を直接的に高めるのはチームの多元的視点取得であり、チームの接触する相手の多様性は、多元的視点取得を介して間接的に創造的成果に影響を与えていることを確認した。また、ワークショップの定性的分析を通じて、多元的視点取得を促す工夫として、マルチモダリティとナラティブ・モードが有効であることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、多様性がチームの創造的成果を直接向上させるのではなく、チームが多元的な視点を取得することを通じて創造的成果に結びつくこと、直接多元的視点取得を高めるのはチームの構成員の多様性よりもチームの接触相手の多様性であること、このメカニズムは、ビジネス企画、技術開発で大きく変わらないこと、多元的視点取得を促す工夫として、マルチモダリティとナラティブ・モードが有効であることを明らかにした点で学術的、社会的な意義がある。
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