研究課題/領域番号 |
18K01780
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
杉浦 淳 大阪工業大学, 知的財産学部, 教授 (90758814)
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研究分担者 |
三浦 武範 大阪工業大学, 知的財産学部, 教授 (30736468)
杉山 典正 大阪工業大学, 知的財産学部, 准教授 (90368150)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 産学連携 / 共同研究 / 中小企業 / 知的財産戦略 / 知財人材育成 / 知的財産経営 / IPランドスケープ / 知的財産 / 情報分析 / 地域 / アントレプレナーシップ教育 / パテントマップ / 地域イノベーション |
研究成果の概要 |
本プロジェクトでは、地域中小企業を意識した産学連携活動に関する国際比較を行うため、海外の大学や研究機関へのヒアリング調査等を実施した。その検討を受けて、関西地域等の中小企業の知的財産経営モデルおよび産学連携活動におけるニーズとシーズのマッチングシステムに関する提言をまとめた。大学のリサーチアドミニストレータ(URA)が大学の利益追求だけでなく、企業の目線をも持ちつつ、企業内の開発者や経営層を中心とした効果的な支援を行い、共同研究における成果と利益の最大化を目指す知識とイノベーションのエコシステムの仕組みについて検討した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
企業、とりわけ中小企業が大学の研究開発能力を活用する産学連携や共同研究の一層の促進が社会から求められている現状において、大学が、知識とイノベーションのエコシステムという観点から企業のニーズ創出に貢献する知的財産活用モデルを提示した。さらに、この目的を達成するためには、大学における産学連携のマネジメントと特許調査や技術動向の把握を同時に行える人材が必要であり、この2つの分野を横断する人材育成モデルを提示した。
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