研究課題/領域番号 |
18K01823
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
谷口 智彦 近畿大学, 経営学部, 教授 (70581164)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 経営学 / キャリア / 産業社会学 / 組織論 / 日系ブラジル人労働者 / 外国人労働者 / 日系ブラジル人 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、外国人労働者が、単純労働者から高度人材に成長する際に、どのような要因がキャリア発達(成功)に影響するかを明らかにすることである。そこで、日本における外国人労働者の中で、特に日系ブラジル人労働者に焦点を当て、2018年度から研究調査を開始した。具体的には、文献レビューなどの先行研究の整理を行い、いくつかの理論的課題を検証するためにアンケート調査と分析を実施した。本研究を通して、彼(彼女)らのキャリアに影響を与える要因として、企業や職務への適合状況やキャリアの自己統制・戦略が重要であることが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、外国人労働者が日本企業において長期的なキャリア(仕事人生)における成長要因について主に、文献研究とアンケート調査を行いました。特に、日本国内で働く日系ブラジル人労働者およそ200名超から回答を得て、分析を行いました。その結果、彼(彼女)らのキャリアにおいて、日本文化への適応に加え、働いている企業組織、また担当している職務への適応が重要な要因として影響していることが実証されました。今後増加してくる外国人労働者に対し、複数の適応に関する支援が必要になることが示唆されました。
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