研究課題/領域番号 |
18K01848
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
井口 知栄 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20411209)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 国際経営論 / 多国籍企業子会社 / 企業間連携 / 国際研究開発戦略 / グローバル・イノベーション / グローバルR&D / 知識フロー / グローバル・バリュー・チェーン / 国際経営 |
研究成果の概要 |
本研究を経て、多国籍企業のヨーロッパでの海外研究開発拠点の活動に焦点を当て、研究開発拠点の役割の変遷の要因について、イギリス、オランダ、ドイツの現地子会社とJETRO等の機関に対して、聞き取り調査をし、収集したデータを様々な媒体で研究成果として報告をすることができた。本研究に関する分野の海外の研究者との交流を積極的に行うことができ、研究期間全体を通じて、次の研究成果を得ることができた。1)図書(分担執筆)2本(英語1本)、2)レポート 2本(英語2本)、3)査読論文 2本(英語2本、インパクトファクター有)、4)論文 1本、5)学会報告 11本(英語10本)、6)国際研究集会 2回。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究期間中に行ったインタビュー調査と学会報告によるコメントを反映させる論文執筆を通じて、本研究の目的である、多国籍企業グループの国際研究開発戦略と研究開発拠点を誘致する立場にあるホスト国の双方にとって意義のある研究開発拠点となる要因を理論的、かつ実証的に解明ができたと自負している。特に、各国政府の取組みのスピード感や、組織間の連携の在り方、オープン・イノベーションへの取組み等、新規性があり学術的に貢献できるような成果が出せたことが、海外ジャーナルに2本採択されたことに繋がっていると考える。
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