研究課題/領域番号 |
18K01851
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
平澤 哲 中央大学, 商学部, 教授 (70610963)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2020年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 社会的企業 / 障害者 / 就労問題 / 定性的研究 / 社会問題の原因解明 / 問題解決の示唆の提供 / 就労 |
研究成果の概要 |
本研究は、障害者の就労条件の改善に向けてビジネスを展開している社会的企業に注目し、ソーシャル・イノベーションの形成やその影響についてフィールド調査から明らかにすることを目的としました。これにより、障害者の就労問題を学術的に解明するとともに問題解決に役立つ実践的な示唆を導き出すことを目指しました。調査の結果、リスクを冒し、勇気をもって真理を語るという「パレーシア」の特性を社会的企業家に見出すとともに、ビジネスと福祉という両立が難しい2つの役割を同時に果たすことを可能にするハイブリッド組織の特徴を明らかにしました。これらの研究成果については、国内学会誌に出版し、また国内外の学会にて報告しました。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、公共政策や社会福祉サービスなどの従来のアプローチと異なり、社会的企業という新しいアプローチから障害者就労の課題解決についての独自な知見を明らかにしています。また、多くの先行研究において用いられてきたサーベイ調査と異なり、長期にわたるフィールド調査を実施し、当事者の立場から現在の問題とその背景を理解し、さらに、課題解決の方法を探求している点に本研究の独自性・創造性があります。
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