研究課題/領域番号 |
18K01861
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07080:経営学関連
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
太田 肇 同志社大学, 政策学部, 教授 (30223837)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 承認欲求 / テレワーク / 日本人 / 日本企業 / モチベーション / 管理職 / 人事管理 / 働き方改革 / 1on1ミーティング / 承認カード / 表彰制度 / 承認欲求の呪縛 / ITツール / マネジメント / 承認 |
研究成果の概要 |
第1に大企業ならびに中小企業の管理職、一般従業員に対してリモートによる聞き取り調査を実施した。コロナ禍の影響により、テレワークが浸透し、働き方もマネジメントも大きく変化したことが明らかになった。企業のなかには、従業員の承認欲求を満たすため、パソコンのチャット機能などを利用して部下の仕事ぶりや貢献に対して承認のメッセージを送る工夫をしているところが多い。それによって社員の不満が最小限に抑えられているという管理職の声が多く聞かれた。第2に 企業の経営者やマネジャーに対し、インターネットによる調査を実施した。全体的に挑戦意欲やマネジメントに対する満足度の低さが表れている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
承認欲求に働きかける組織やマネジメントの研究は国内外ともに極めて乏しい。本研究は国内外において、どのような組織やマネジメントが実施されているかについて明らかにした意義は大きい。とりわけテレワークがそのマネジメントに与えた影響については、著書などで発表したところ学界のみならず実務界からも大きな関心が寄せられた。したがって学界および実務界に多大な貢献をしたといえる。
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