研究課題/領域番号 |
18K01877
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07090:商学関連
|
研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
柳 到亨 和歌山大学, 経済学部, 教授 (00437451)
|
研究分担者 |
崔 相鐵 関西大学, 商学部, 教授 (10281172)
横山 斉理 法政大学, 経営学部, 教授 (70461126)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 事業継承 / 地域コミュニティ / 流通政策 / 商業集積 / 産業集積 / コミュニティ / 商人精神 / 東アジア / 人的ネットワーク / 商業政策 / 社会関係資本 / 空間 |
研究成果の概要 |
本研究は、東アジアの流通政策における相違点に注目し、それぞれの国が持つ固有の社会的背景(事業継承や社会的関係資本)が流通政策に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。得られた主な成果としては、事業継承と地域コミュニティの関係を明らかにしたことと、社会的関係資本と産業集積について明らかにしたことが挙げられる。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、次の2点である。第1に、東アジアの比較研究を通じて、事業継承と地域コミュニティの関係を明らかにした点である。第2に、商業・流通研究において、社会関係資本と産業集積の関係を分析する視点を提供した点である。社会的意義は2点ある。その1点目は、商店規模によって、地域コミュニティへの参加(集積協力)が事業継承意識の高揚に与える影響が異なることを明らかにした点である。その2点目は、社会関係資本としての商業ネットワークが集積の形成に与える影響を明らかにした点である。
|