研究課題/領域番号 |
18K01879
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07090:商学関連
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研究機関 | 佐賀大学 (2022) 香川大学 (2018-2021) |
研究代表者 |
閔 庚ヒョン 佐賀大学, 経済学部, 教授 (40508206)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 店頭広告効果 / 媒体エンゲージメント / 広告エンゲージメント / 店内コミュニケーション / 広告エンゲージメント店頭広告 / 店頭広告 / 店舗特性 / 媒体及び広告エンゲージメント / 店頭エンゲージメント / エンゲージメント / 無意識的購買行動 |
研究成果の概要 |
本研究では、店内における消費者の広告評価及び商品購入に影響を与える店頭広告の効果に焦点を当て、既存に提示されている店頭広告の効果測定モデルに加え、店頭コミュニケーションの起点をなす要素としてエンゲージメントという概念を新たに採用し、様々な広告情報が混在する購買環境のもと、店頭広告の効果の強化につながるエンゲージメントの役割を明らかにすると共に、店内の広告や商品に対する注視度を測ることで各種エンゲージメント及び広告効果の測定方法に関する知見を提示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的・社会的意義は、店頭広告への選択的注意を強化する先行条件として店頭広告に関連するエンゲージメントという概念を新たに採用し、エンゲージメント水準が広告評価及び購買行動に与える影響を検証することで、効果的な店内コミュニケーション戦略を立案することに貢献できる知見を見出したことにある。本研究の分析結果は、店頭広告に対するエンゲージメントが、コミュニケーション戦略の全般的な効果を規定する要因になっていることを意味しており、戦略効果の向上に寄与している要素を明らかにしている。
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