研究課題/領域番号 |
18K01914
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
森 勇治 静岡県立大学, 経営情報学部, 准教授 (90295569)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 公会計 / ガバナンス / アカウンタビリティ / 参加型予算編成 / 公立病院改革 / スマートシティ / 自治体 / NPM / クリティカルアカウンティング / コンテクスト / ジェンダーギャップ / SDGs / ODA / 公民連携(PPP) / 公的アカウンタビリティ / 公民連携 / 公公連携 / NPM改革 / 官民連携 / 病院 / 自治体病院 / 医療経営 / 予算編成改革 |
研究成果の概要 |
日本の公的なガバナンスとアカウンタビリティの関係について、海外においてあまり知られることがなかったが、そのリサーチギャップを埋める研究が日本の地方自治体における参加型予算編成を取り扱うUddin, Mori and Adhikari (2019)であった。さらにUddin, Mori,and Shahdat(2020)においては、公的病院におけるガバナンスとアカウンタビリティについてと特殊性を明らかにした。Pianezzi,Mori and Uddin (in pirint)においては自治体が取り組むスマートシティ政策のガバナンスとアカウンタビリティについて明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究ではこれまで海外では日本のコンテクストも、ガバナンスとアカウンタビリティも特異なものであると知られてきたが、その関係を社会学、人類学、経済学を併用しながら、実証的に議論し、その成果を研究期間中にトップジャーナルへ3本の論文として公開できた。それぞれの論文の引用数も毎年増加している。 当該領域の英文レビュー論文においても、日本の事例が取り上げられることはなかったので、今後ギャップを埋めることに貢献することになるだろう。
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