研究課題/領域番号 |
18K01941
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分07100:会計学関連
|
研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
青木 章通 専修大学, 経営学部, 教授 (80338847)
|
研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 管理会計 / レベニューマネジメント / マルチステークホルダー / 顧客管理会計 / ダイナミックプライシング / 顧客管理 / マネジメントコントロール |
研究成果の概要 |
レベニューマネジメントは、管理会計とりわけ顧客管理会計の領域と密接な関係を有する。本研究を通じて、重視すべき顧客セグメントの組み合わせを、その利益発生パターンを考慮しながら、時間の経過に応じて変更すべきことを明らかにした。すなわち、収益モデルの研究は、時間の経過に対応した動的なモデルとして考察すべきである。また、多様なステークホルダーと時間軸を考慮に入れたレベニューマネジメントのKPIを提示した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
レベニューマネジメントに代表される価格コントロールは、本研究期間に大変注目されるようになった。様々な業界において価格コントロール(その多くには、「ダイナミックプライシング」という言葉が当てられている)が導入されるようになった。しかし、いまだにその多くは価格面のコントロールと短期的な収益向上を志向している。本研究は価格コントロールの長期的な側面、そしてキャパシティ配分といった価格面以外のコントロールにも注目しており、その社会的意義は大きいと考えている。
|