研究課題/領域番号 |
18K01965
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分08010:社会学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大森 久光 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 教授 (70271442)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | プレゼンティズム / アブセンティーズム / 気流閉塞 / COPD / 呼吸機能 / 労働生産性 / 病欠 / 慢性閉塞性肺疾患 / プレゼンティーズム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は気流閉塞と労働生産性低下との関連を明らかにすることである。男女労働者に対して2019年、2021年に労働生産性に関する調査票による調査を行い呼吸機能との関連について解析した。2019年の解析結果では、気流閉塞中等度以上の群では呼吸機能正常群と比べて労働生産性(量)低下との関連を認めた、我々の2016年の先行研究と一部一致した。2021年の解析結果では有意な関連を認めなかった。新型コロナウイルス感染症流行により在宅勤務など労働環境が大幅に変化した影響もあるのではと考えられた。本研究成果の労働者自身と事業主への還元は、COPDの啓発、健康経営への啓発の一助となるものと考える。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の労働者自身と事業主への還元は、健康意識および健康経営への意識の変革・向上に繋がるものと考えられ、社会に与えるインパクト・貢献が期待できる。ひいてはCOPDの認知度向上につながるものと考える。
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